ブログMi-ya
楽しいあそびの中で、苦手なことも楽しくなるね
2022年9月1日(木)
~繰り返しのあそびの中で~
園庭では、子どもたちが歓声を上げてプールあそびを楽しんできました。「みとってや」と、それぞれ
自分の泳ぎをしています。4.5歳児クラスでは「あんな~前は、水がかかるの嫌やってんけどな、顔つけもできるねん」「なのはなの時は、怖いよって言ってたけどな、もうあじさいやからな大丈夫やねん。」と話す姿は、自分の変化を感じて、今の自分って素敵だと自信を持っているなと感じます。
3歳児なのはな組では、水が多かったり、友だちの水しぶきがかかることで、ちょっと怖いなという子たちもいます。ある日、プールに入る前のシャワーで、顔に少し水がかかり、泣いたAくん。「水かかって嫌やってんな」と、大人のTシャツで顔を拭き、気持ちを切り替え、いざプールへ。初めは、はしっこであそんでいました。
友だちが手をつないで、クルクル回って、バッシャーンと倒れる真似っこをしてあそんでいると、「入れて~」とやってきました。手をつないでくるくる回るのは、楽しい様子。しかし、バッシャーンと友だちが倒れると顔に水がかかりました。しかし、泣くことなく、「もう1回しよう」と、手をつないでいました。 |
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その後のシャワーを見ていると、顔に手を当ててながら、水が出ている方に顔を向けていました。「え?さっきのシャワーの時さ、ちょっとかかったら泣いてたのに。びっくりや。」と言うと、「今、泣いてない。大丈夫になった」と嬉しそう。「怖くなくなったんやな」と言うと、「怖いけど、手をこうしてるから大丈夫やねん」と。怖いけど、これなら大丈夫だと、自分で方法を見つけてやってみた姿に成長を感じました。 |
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色々な場面で、子どもたちは、楽しい、面白い、苦手、やりたくない、怖いなど感じることがあると思います。その時に、嫌だからしない!!でなく、嫌ややったけど、楽しそうやからやってみたい!!やってたら、楽しくなってきた!!と、周りの友だちの影響を受けて、気持ちに変化が現れたり、ほんまは怖いけど、できるようになりたいし、○○の方法でやってみる!!など、考えられる力がついてきます。 |
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毎日、同じようなあそびを繰り返し楽しむ中で子どもたちは、苦手だなと思ってた |
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大人の私たちは、子どもたちの心の育ちをしっかりと感じとり、言葉にして伝えて共有し、子ども |